2022/7/15
梅雨に戻った様な涼しさ…
今朝の主役はクチナシではなく露草です。
路地でひっそりと咲くツユクサ(古名は「月草・)は万葉集にも詠われています。朝咲いた花が昼にはしぼんでしまう儚さの象徴として詠まれたものが多いようです。
『朝(あした)咲き 夕(ゆうべ)は消(け)ぬる つき草の 消(け)ぬべき戀(こひ)も 吾(あれ)はするかも』
お山の草木も雨を頂いて、元気いっぱいです。
綺麗とも可愛いとも一生に一度も言われる事もなく、雑草と呼ばれ嫌われモノの草木達。
大昔、カリフォルニア・サンタクララに居た頃、森も山も乾ききって赤茶けて、命の欠片もを感じられませんでした。
当たり前に目に入る慣れきった日本の風景。
今日も命、溢れて元気にさせて貰えます。
有り難や!有り難や! (@^▽^@)💖✨💖