2024/8/16
お山では、そろそろ茗荷が採れ始めました。
ある宿屋の強欲夫婦。裕福そうな客が忘れ物をする様にと「茗荷の重ね食い」を振舞います。茗荷の串焼き、茗荷の浅漬け、茗荷の三杯酢、茗荷の煮つけ、茗荷のお汁、茗荷飯にお酒。ミョウガのフルコース!客は旨い旨いと大喜び。客が立った後、財布でも忘れてないかとワクワク!だが客は宿賃を払い忘れて行ってしい、がっくりと気落ちした夫婦でしたが、その客が茗荷料理の旨さをあちこちで吹聴してくれたので、その宿は「茗荷の宿」と呼ばれ、たいそう繁盛しましたとさ。
歯ぎしりするほど悔しい過去も、思い出しても赤面の日々も、死ぬほど辛い懺悔の別れも…
「忘却とは、今を生きる術」かなぁ〜
暑気払いに初茗荷、頂きます✨❤️✨