2023/05/26

お早うございます。
お山は「都忘れ」が凛として寂々と咲いて居ます。
鎌倉時代、承久の乱に敗れ佐渡へ遠流となった
順徳帝は、庭で紫色の野菊を見つけ、
 「紫といえば京の都を代表する
  美しい色だったが、
  私はすべてを諦めている。
  花よ、何時までも私のそばで
  咲いていておくれ。
  都のことが
  忘れられるかもしれない。
  お前の名を今日から
  都忘れ と呼ぶことにしよう」
 と、傷心を慰めたとの説話があります。
一雨ごとにお山の野草達も、元気いっぱいです。
よ~く観ていると雑草と呼ばれる草も、一生懸命さが健気で引っこ抜くのが可哀想になったり…
たった一本の草の『命って』何処に在るのかなぁ~
なんて…
たった一度の大事な今日。楽しまなくちゃね💖✨💖

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